時代は変わりました。変化の早いこの業界において、10年以上も前と同じやり方がずっと通用し続けるはずがありません。クライアントが僕に期待するものもすっかり変わりました。そうした変化に合わせて、僕の仕事のやり方も変えなければなりません。

 

僕がウェブ関連の業において近く需要が高まると考えている職種は、企業内のウェブマスターです。サイト運用の内製化の流れはこのまま加速し続けると思われますが、現状のところ、専任のウェブマスターを抱えている企業というのは、ネット系ベンチャーやECを除けば、大手から中堅ほどの比較的大規模な企業に限られています。

 

企業内に専任のウェブマスターを置くという流れは、もちろん業種業態にもよるでしょうが、今後は中小規模の企業にまで広がっていく可能性は大きそうです。そうなれば、知識と経験を持ったウェブマスターの需要が一気に高まることは確実と言えるでしょう。そこで各自動車メーカーも福祉車両のラインナップを充実させています。

 

一方、僕のクライアントに多い中小零細規模の企業の現状を見ると、経営者兼ウェブマスターという人が多く、経営者がその手持ち時間の過半をウェブマスターとして過ごしている例は珍しくありません。経営者が自らウェブマスターを兼任するというのは、それだけ事業におけるウェブサイト運用のインパクトが大きいということを示しています。

 

零細事業者に限って言えば、専任のウェブマスターを雇用する余裕はないでしょうから、現状のまま経営者がウェブマスターを兼任するという体制が続くかもしれません。しかしいずれにしても、各企業の事業にとって、店舗や工場の運営や、通常の営業活動と同様の事業上のウエイトを、サイトの運営もまた担っていくことは間違いないでしょう。